手根管症候群とは？
皆さん最近、手がしびれたり、特に何もしていないのにムズムズするようなことはありませんか？
手根管症候群とは、手首のところを通る神経が様々な原因によって圧迫され、しびれや痛みが起きていることをいいます。
手首には、骨と靭帯によって囲まれた手根管というところがあります。
手根管はトンネルみたいになっており、その中を筋肉、神経が通ります。
この神経を圧迫している状態のことを、手根管症候群といいます。
どんな症状？
症状は、親指から薬指にかけてのしびれ、痛み。
しびれまではいかないけど、なんだか変な感じがする。
夜中に手がしびれて、もしくは痛みで起きてしまう。
物をつかむのに手が動かしにくくなった。
うまく力が入らない。手が疲れやすくなった。
なんだか筋肉が反対の手と比べると痩せて見える。
などがあります。
もしかすると、少し当てはまる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
なぜ起きてしまうのか？
簡単に述べると、手の使いすぎです。
特に、猫背の姿勢で手首を捻って使いすぎると手根管症候群になりやすいです。
抱っこしながら授乳するときの姿勢なんかはまさしく、猫背で赤ちゃんを抱えるのに手首を捻っていると思います。
なので、手根管症候群は女性に多いといわれておりますよ！
他にも、ホルモンバランスも影響するといわれています。
更年期で、お孫さんを抱っこするのが多くなった女性の方も注意が必要です。
筋肉が痩せて見える段階まで症状がすすんでしまうと、手術が必要になる場合もありますので、
手に違和感がある方、最近しびれが気になる方は早めに治療することをオススメします。
もしかしたら、手根管症候群かな？と思った方は一度あおき整骨院で診させてください。