症状

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管とは、背骨・椎間板・関節・靭帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。
背骨が変形したり、椎間板が変性したり、靭帯が厚くなったりすると神経の通るトンネルが狭くなります。
それを脊柱管狭窄症といいます。
その結果、神経の通りを悪くして下肢に神経症状(しびれなど)を呈する症状がでたりします。

症状

代表的なものに、間欠性跛行があります。
しばらく歩くと太ももからふくらはぎにかけてしびれて歩けなくなるけど、少し休むとまた歩けるようになる。これを繰り返しているのが間欠性跛行といいます。

他にも、前かがみになると楽になったり、逆に後ろに反るような動作で痛みが出たり、腰痛よりもしびれの方が気になって仕方ないという方は、脊柱管狭窄症の可能性があります。

治療法

脊柱管狭窄症には保存療法(手術しない)と手術療法があります。

保存療法としては、局所麻酔などで神経ブロック、鎮痛薬などの薬物療法がありますが、
あおき整骨院では、その痛みはなぜおきるのか?を徹底的にみていきます。

痛みの出やすい姿勢になってないか?
関節の動かせる範囲は正常か?
関節は正常だけど動かし方に問題はないか?

脊柱管狭窄症かもしれないけど、身体の使い方や、姿勢保持の仕方などで症状を緩和することもできます。

簡単なエクササイズのご紹介

 ①:おへそを覗き込むようにして上体を起こします。
しっかり顎を引くようにしましょう。

 ②:①のままの状態で左足を胸の方に引き寄せます。
下腹部をへこましながらやると効果的です。

 ③:反対側も同じようにやります。
片足5回ずつ、10回をゆっくり行いましょう。

このエクササイズでは、体幹の筋肉の強化、股関節の柔軟性などが効果として得られます。

体調の悪い方や、痛み・しびれのひどい方は無理に行わないようにしてください。

 

関連記事