症状

~坐骨神経痛~

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、下肢に現れる症状の総称で、お尻から下肢にかけての痛みやしびれが続く状態のことを
坐骨神経痛と呼びます。

図のように、腰から(L4~L5、S1~S3)でた神経線維で、お尻の筋肉の間を通るのが坐骨神経というものです。

ではなぜ坐骨神経痛は起きてしまうのでしょうか?

坐骨神経痛になる原因

坐骨神経痛は椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などの整形外科的疾患に合わせて症状があらわれることが多いです。
お尻から下肢にかけてしびれる方は1度、医療機関に受診されることをオススメします。

ヘルニアや狭窄症、椎間板を原因とする以外にも、
・脊柱管内腫瘍
・硬膜線維症
・重度の骨粗鬆症
・脊椎すべり症
・関節炎
・内臓の投射痛
などが病因となっている場合もあります!

坐骨神経痛になりやすい人

坐骨神経痛はお尻の筋肉が硬い、大殿筋がうまく機能していない方にも坐骨神経痛の症状があらわれる場合もあります。

お尻が硬くなりやすく、坐骨神経痛になりやすい人
・長時間座っている姿勢が多い人
・運転時間が長い人
・最近尻もちをついたが、レントゲンでは骨に異常はないと言われた人

上記に当てはまる方もしかするといるかもしれませんね!

日常生活で気を付けること

原因のところでもお話しましたが、坐骨神経痛は内臓の状態にも影響を受けます。

チョコレート、生クリームなど砂糖を過剰に含む食品が好きな方や、
アルコール類が好きで毎日お酒を飲んでいる方
保存料を使っている食品をよく食べる方は、坐骨神経痛の症状が出やすいので要注意です。

 

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