シンスプリントとは？
簡単にいうと、脛骨に起こる骨膜の炎症のことです。
放置して運動を続けると脛骨疲労骨折になってしまします。
症状としては、すねの骨の内側に痛みがあります。最も多いのは中下1/3の部分に圧痛があります。
ランニングやジャンプなどを繰り返したり、強力に足関節の底屈・背屈運動を繰り返したりしたときに起こる下腿の痛みを主症状とする症候群のことをシンスプリントといいます。
なぜなってしまうのか？
下腿・足部の障害は荷重下での小さなメカニカルストレスの繰り返しによるOveruseが多いです。
前脛骨筋・後脛骨筋・ヒラメ筋が固い状態で運動を続けているとすねの骨に炎症が起きてしまいます 。
←特にこの後脛骨筋は、ジャンプからの着地時や、足に荷重がかかった時の体重の動きを
減速したりするときに(サッカーのキック時の軸足など)負荷がかかるのです。
他にも、足首が硬い場合や、股関節・体幹筋のバランスが悪い場合など、シューズの不適合など様々です。
あおき整骨院で行う治療
まずは、何が原因なのかをしっかり問診・検査をしていきます。
・足首の硬さが原因でなのか、
・股関節、特にお尻の筋肉が弱くなっていて体のバランスが崩れているのか、など
原因に応じて治療を行っていきます。
場合によってはテーピングで患部にかかるメカニカルストレスを減らしたりします。
ホームケアとしてできること
足関節のストレッチ、特に背屈方向にむけてストレッチをしてあげると良いです。
お尻の筋肉、、、大殿筋や中殿筋後部の筋肉強化。ワンレッグスクワットやゴブレットスクワット、
ワンレッグ・スティッフレッグデッドリフトなどはダンベルが自宅にあればおススメです。
ちょっと専門的なことが多くて、分からないこともあると思いますが、そのときはいつでも聞いてください。
スポーツ障害でお困りの際は、あおき整骨院まで、よろしく御願いいたします！